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“どれでもいい”

2006.01.20 日記・コラム・つぶやき C(12) TB(0) このエントリーを含む「はてなブックマーク」 この記事を「livedoorクリップ」! 「Yahoo!ブックマーク」に登録

写真RSSリーダーでブログ記事タイトルだけ読んでここに来た人も多いだろう。そんな人にとって「どれでもいい」は、どんなニュアンスなのだろうか。

「どれもいい!」
「どれでもいい」

たった一文字しか違わないふたつのセンテンスの意味は大きく異なる。いやー、日本語って難しいね。

「どれもいい!」

あれもこれもそれも、すべてに感動して、「どれもいい!!!」と叫んでいることだろう。かたや・・・

「どれでもいい・・・」

似たり寄ったりのレベルの低いものを見せられ、ため息交じりで相手と目もあわせず「はっきりいって、別にどれでもいいよ(違いすらないよ・・・)」と言っている印象がある。

でもね。
違うかもしれない。

息を切らしながら、多少上ずった声で「どれでもいい!!!(すべて最高!)」と言っている可能性もある。言葉のトーンひとつで、意味合いはまったく変わってくる。

対面していれば「どれでもいい。。。」なのか「どれでもいい!!!!!」なのかが分かるが、文字ベースになってしまうと、その判読はいっきに難しくなり、結果、メール文章をめぐるトラブルも発生する。

たった「で」一文字。
この違い。
言葉は、特にデジタルな世界において慎重に使うべきだ。

何度でも読み返す。
シニカルな視点で自分の書いた文章を読み起こす。
自分の中の「ダークサイド」な心情を引き出して、詠み起こす。

「すごいっすね」

こんな一言が、何か裏の意味を帯びていないか、シニカルなトーンになっていないか、何度でもチェックする。相手に不快感を与えないか、自分の中にひそんでいる、妬みや悪意が行間ににじんでいないか、チェックする。

「相手を嫌な思いにさせたいわけではない・・・」

何度もこう確認する。
自分の中の、相手を傷つけたい気持ち、不快にさせたい気持ちを、とにかくつぶす。そう思う自分自身を恥じる。自分自身の狭量さを直視する。

それですら、失敗することは多い。
自分自身、今まで何度も、メールで相手を傷つけてきた。深く反省している。

日本語はなかなか難しい。
でも難しい理由は、行間にいろいろな思いを詰め込める仕組みになっているからだ。

そこにネガティブな感情を入れてしまうことがないよう、送信ボタンを押す前のチェックを、何度でも繰り返すようしたい。



コメント

言葉は、客観的な表現をしているようで、考えてみれば、主観的要素が多いですね。
私も、気をつけねばと思いました。

例えば、先日、コメントで「うらやましい」と言う表現を使いましたが、そこには、妬みの気持ちは全くなく、「いいですね」と言った程度の気持ちを表現したものでした。それならば、そうした表現をつかうべきだったと思いました。

ただ、一面に、言葉は、多義的であり、受け手の気持ち次第で様々に解釈されてしまうこともあると思うのです。
それ故に、対面でないネットで世界での言葉による発信には、おっしゃるとおり、要注意でしょうね。
それと同時に、私は、できるだけ善意に解したいと思っていますが…。

投稿者: hbrit (2006.01.20 09:53)

ふむふむ 同じ(似たような)言い回しでも全然意味が違いますからね

この記事を読んで,昔ダウンタウンの松本がやっていた「あ」研究科の西中島南方先生を思い出しました(こんなこと書いてわかるのはエイジさんあたりか? ̄m ̄)

投稿者: でぃえら (2006.01.20 10:19)

今回、「MyblogList(ある意味RSSリーダー経由ですね(笑))」で、「どうでもいい」というタイトルを見て、まさに引きずられるように来てしまった一人です(笑)

「どうでもいい」というタイトルに、「!」や「?」や「…」等が何もついていなかったので、和田さんが、「何に対してどういう意味合いで」この「どうでもいい」という表現を使ったのかがわからず、とても気になって仕方なくなったからです。

ここに来て、まさに「どうでもいい」という表現方法そのものに対して(というか、「書く」日本語の表現方法そのものですね)書かれていたのを見て、感嘆符等何もついていなかったのに納得しました。

「一文字違いで大違い」
ブログ等のネット世界での表現に関しては、確かにものすごく大きい部分ですよね。
私も、自分の文章は何度も何度も見直してしまって、私の場合は変に無駄に時間を使ってしまうことが多いです。
「どう伝わってるんだろうか?」「ちゃんと伝わっているんだろうか?」と、とても気になってしまいます。
(ある意味、気にし過ぎかも?)

コメントや掲示板にレスする時、レスの内容によっては、相手をある意味怒らないといけない時も、たまに出てきています。
(いろんな質問をされる事が多くなってきて、中には「それは違いますよ」と言わざるをえないものも出てきているので…)
そんな時は、特に気にしてしまいます。

「相手を傷つけずに書けてるだろうか?」
「やんわりと注意した後、それにちゃんと代替方法やフォローを入れられているだろうか?」
「相手が、怒ることなく私の言いたい事をちゃんと理解できているだろうか」とか…。
(すごく細かい部分になってしまってゴメンなさい!)

本当に、表現方法には気を使うし、難しいと感じます。

でも私の場合、それによる利点も1個あるので、助かる時もあります。

短気なところもあったり、顔に出やすい性格なので、電話や実際に会っている場合だと、すぐに言葉や態度でトラブルになるのを防げている部分も多いです。

「むっ!(怒)」となったとしても、ネット上だと、まず一呼吸ついて…とか、後で気持ちがおさまってから書こう!が出来るからです(笑)

この文が、「何か」あって書かれているのかどうかは、私にはわかりませんが、
(単にいつも思っている事を書かれているのであればいいのですが…)
いつもそういった細やかな配慮の出来る和田さんなので、人が集まって来るんだと、私は思っていますよ♪

投稿者: 紫ママ色 (2006.01.20 10:23)

> ただ、一面に、言葉は、多義的であり、受け手の気持ち次第で様々に解釈されてしまうこともあると思うのです。

本当にそうですね。
間違った言葉を選んでしまってもそうでなくても、いろいろな捉えられ方ができてしまうものですよね。そういう意味では、

> それと同時に、私は、できるだけ善意に解したいと思っていますが…。

これが一番大切なのかもしれないですね。

ちなみに、今朝床の上で目が覚めて(なんでこんなところで寝ているんだ?大寒なのに・・・)「昨夜こんな記事を書いたのはなんで?」と自分で首を傾げたのですが、すぐ思い出しました。

ちょい余計な一言を入れたメールを送っちゃったんですね。何度も読み直してから送ったつもりだけど、送信後に読んだら「やばいぞ・・・これ・・・どう解釈されるか・・・」と。
なんで、自戒の意味を込めた記事です。
まあ・・・ちょっと酔っ払ってますけどね、文章が(笑)

投稿者: わだ (2006.01.20 10:28)

朝食の準備とかしながらhbritさんコメントにレス書いていたら、送信後、2件も別のコメントが入っててびっくりしちゃいました。(↑上記はhbritさんコメントのレスでした)

でぃえらさん、
ある意味面白いともいえますよね、同じ言い回しで違う解釈。あと最近思うのですが、フェースマークも受け手による解釈がかなり違ってくるなあと。冷や汗顔とかも、自虐・自己反省の意味でもあり、「おいおいマジかよ」的な相手への呆れ顔でもあり。。。

紫ママ色さん、
> 私も、自分の文章は何度も何度も見直してしまって、私の場合は変に無駄に時間を使ってしまうことが多いです。

あ、それは何かわかります。
丁寧にきちんと読み手の心情を意識して言葉を使っていらっしゃる方だなあという印象を、ブログだったりコメントだったりで感じます。
自分もブログ記事などかなり時間をかけてしまうのですが、一方でこの記事みたいに、深夜、缶ビール開けて書いちゃうとだめですね(自宅平日禁酒だったのですが、ちとしんどいこととかあって、新年会の残り物ビールに手をつけてしまった)

> 短気なところもあったり、顔に出やすい性格なので、電話や
> 実際に会っている場合だと、すぐに言葉や態度でトラブルに
> なるのを防げている部分も多いです。

あ、確かにそれもそうですね。
自分もすぐ沸騰するタイプなので、一息おいて何度でも推敲できるメールは、トラブル防止に役立っているかも。メールで「何度も書き直す」訓練していると、リアルでの会話なんかも、改善されてくる気がしています。

投稿者: わだ (2006.01.20 10:44)

わださん、こんにちは。
はっ、自分のことか!と心臓が縮みました。

> 今まで何度も、メールで相手を傷つけてきた。
ワタシも同じ経験があり、
相手を傷つけてしまってから
「そんなつもりではなかった…」と思っても、
相手を傷つけた事実は残り、自己嫌悪に陥ります。

先日、某編集長に
「ブログばかり書いていると文章が下手になるよ」と言われました。
いわく、推敲しないでパパッと書いてしまうからだそうです。
ワタシはパパッと書いてしまう記事と推敲を重ねる記事があるのですが、
毎日ブログをアップすることで「書く」こと自体については、
手軽さも含めて修練の場になっていると思います。

メールにしてもブログにしても、送信ボタンを押した後は
自分の発言として言い訳できない責任があるのだと
わださんの記事を自戒を込めて何度も読ませていただきました。
ありがとうございます。

> ちとしんどいこととかあって、新年会の残り物ビールに手をつけてしまった
元気出してくださいね。(あ、無理のない程度で…)

投稿者: サハラ (2006.01.20 12:28)

酔ってるときに、知り合いのブログにコメントして、翌朝考え直して削除依頼メールを送ったことがあります。
自分のブログは修正できるし、メールは訂正メールを送ったり、電話でフォローすることもできますが、ブログのコメントやトラックバックは自分で修正や削除ができない場合が多いので、より慎重にしないいけないなぁと思ったりします。
...でも、ついつい、軽い気持ちで書いてしまうんですよねー。

投稿者: Key (2006.01.20 14:01)

サハラさん、
自分にとっても、ブログは文章作成のいい練習場になっていますね。普通に生活していたら、人に読まれることを前提とした文章なんて滅多に書かないですからね。せいぜい業務報告書とか請求書送付の時にちょっとつける短いお手紙とか・・・。

ちなみにしんどいことが発生するのはともかく、そういう時に家の中に缶ビール6缶パックがあるという状況がやばいですね。うちはアルコールストックを絶対に置かない方針だったのですが(あればあるだけ飲んじゃうキッチンドリンカー)、新年会の後、飲物が残っちゃったのがまずかったです。
おかげさまで少し元気になってきました。

Keyさん、
他人のブログに書いてしまったコメントは、直せなくてほんと慌てることありますよね。コメント書き込み欄に「自分のコメントを削除したい方はご連絡ください」とか入れておこうかな。

投稿者: わだ (2006.01.20 16:36)

言葉は読み手のモノであるというのが私の信条で
投げてしまったボールのコントロールを後から変える事は出来ないんですよね。
傷つくのも傷つけるのも自分次第ということで。
自戒の念を込めに込めて 思う次第です

投稿者: みちる (2006.01.20 18:28)

> 傷つくのも傷つけるのも自分次第ということで。

くよくよ復活方法も大切になってきますね。
ああ・・・わかっていても、エンドレスにくよくよしちゃうんですが。

投稿者: わだ (2006.01.21 14:56)

http://www.hotyoga-o.com/s_ginza.html

投稿者: (2006.01.22 19:36)

http://www.hotyoga-o.com/s_ginza.html

投稿者: わだ (2006.01.22 19:37)





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利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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