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白州蒸留所(2)森に育まれるもの

白州蒸留所「ようこそウィスキーの森へ」と書かれた看板。
蒸留所見学というより、広い自然公園の中をハイキングにでかけるといった感じだ。

白州蒸溜所 蒸溜所来場証バナー

白州蒸留所

空気もおいしい。
足取りも軽やか。

白州蒸留所

まずは、空中撮影された敷地内の写真を見ながら、蒸留所全体の説明。
貯蔵庫もたくさんあり、山崎蒸留所とは全く規模が違うようだ。この森の中で・・・どのくらいだったっけ・・・メモし忘れちゃったけど、相当な量のウィスキーが眠っているそうだ。

ちょっと面白い話もあった。

阪神大震災以来、リスク対策ということで、一部ではあるが、例えば山崎の原酒も少しこちらに貯蔵をしているというようなことが語られていた。どの貯蔵庫も非常に堅固な作りにはなっているみたいだけど、万が一全滅というような被害があったら、「今年出荷できない」だけですまなくなる。8年、12年、15年、それ以上と、非常に長い年月をかけ作り上げる製品ならではのリスク対策なのだろう。

白州蒸留所

まずは「原料」から。

白州蒸留所

二条大麦。

白州蒸留所

そしてピート。
アイラ島の泥炭。

特にここでしかとれないといったものでもないようなのだが、アイラモルトを生む「アイラ島の泥炭」はブランドとして定着しているみたい。もちろん質とかもあるんだろうけど、「泥炭が輸出アイテム」になるというのは、なんともおいしい産業だなあ。

アイラ島って、どんなところなのだろう?
検索してみると、旅行記がたくさんでてくる。人口わずか4000人ほどの小さな町に、たくさんの日本人が訪れていることがわかる。
Wikipediaの記述の詳細さも半端じゃあない!

白州蒸留所

次に「仕込」。

白州蒸留所

ここで、砕いた麦芽を糖化させる。

白州蒸留所

説明を聞きながら、覗き込んだり写真撮ったりビデオ撮ったりする一行。

白州蒸留所

私も覗き込んでみると・・・なにやら、どろどろとした、ウィスキーとは似ても似つかぬ物体。でもなんだかおいしそうな甘い香りも漂ってくる。

白州蒸留所

ふつふつとあわ立っている。

白州蒸留所

次は・・・。
丸くて大きな木桶がずらりと並ぶ。
山崎蒸留所ではガラス越しに見ただけだったのだが、中に入ってみてみると、こちらもなかなか迫力のある風景だ。

白州蒸留所

かなりがっしりとした作りの木桶、表面にでているのは氷山の一角で、足元の床の格子下を除くとまだまだ下にも伸びている。というか、自分達が歩いているのは「床」じゃなくって、木桶の真ん中よりちょっと上に設置された「金網上」という感じなのかもしれない。

白州蒸留所

熱心に説明を聞く2人。
非常に丁寧に、そして熱心に教えてくれる方だった。静かな情熱が伝わってきて、きっとウィスキーにさほど興味ない人でも、つい身を乗り出してしまう話し振りだ。
(でもすみません、実は前日に海外旅行から戻ってきたばかりで、メモをちゃんと取りながら話を聞くエネルギーがなく、せっかく面白い話をいっぱい聞いたのにかなり忘れてきちゃいました)

白州蒸留所

木桶の中では、なにがどうなっているのかな???と覗き込んでみると・・・

白州蒸留所

こっちもすごいことになってます!!!
どろどろの麦汁。

このまま飲んでも、けっこう美味しいんじゃないかなあと思ってしまった。

・・・というか、木桶なんだ!
(今気付いた)

山崎蒸留所に初めて訪れた時にすごく驚いたのは、(当たり前のことなのかもしれないけど)本当に木樽で熟成させていること。木樽をゴロゴロ転がして運んでくる話とか、かなり手作り感のある話に、驚いてしまった。

食品や飲料の工場って、特にナショナルブランドの大手メーカーの工場だと、最新の機械やコンピュータがぎっしり詰め込まれたステンレスぴかぴかの場所で、カシャーンカシャーンと、ラインの一番最後から、ポコポコ製品が機械的に吐き出される、そんなイメージがあった。

白州蒸留所

なもんだから、いろいろな形をした、でも昔から変わることない伝統の形の蒸留釜だったり、明治・大正建築といった感じの倉庫の中に積み上げられた木樽とか、ブレンダーの職人的な技で作り上げてゆくウィスキーの話は、何とも刺激的だった。

白州蒸留所

何年もの時間をかけて作られてゆくウィスキー。

自分が撮影させてもらったこの麦汁が、いつか琥珀色の液体になって、ボトルに詰められて、酒屋に並び、誰かのサイドボードに飾られて「今日はウィスキーでも飲むか」とかいって、ちょっとご機嫌なお父さんが
コポコポとグラスに注ぐのは・・・ずっと先なんだよね。不思議。

白州蒸留所

ノートパソコンも置かれていた。
工程管理とか品質管理などのためのデータを呼び出す端末かな?

白州蒸留所

空の木桶もあった。
なかには、かき回すための大きなプロペラがついている。

>続く:白州蒸留所(3)蒸留釜ってちょっとセクシー?



白州蒸留所(1)森の香りに囲まれて
白州蒸留所(2)森に育まれるもの
白州蒸留所(3)蒸留釜ってちょっとセクシー?
白州蒸留所(4)炎の中で再生する樽
白州蒸留所(5)ウィスキーの眠り
白州蒸留所(6)ウィスキーに合うおつまみ
白州蒸留所(7)年代物のバーカウンター
白州蒸留所(8)お土産選びは楽しい♪



コメント

あぁ、もう2ヶ月も前のことなんですね。
(2ヶ月しか経っていないともいうのかな…)

タイトルの「森に育まれるもの」をみて
私も森に育まれた~いと、遠い目になっています。
緑のシーズンもいいですが、これから枯れていくシーズンも
いいんですよね、森って。
もちろん雪も、芽吹きも、新緑も!

PS.
α100もいいんですが(でかくて持ち運びには…ですが)、
デジタルハンディカムは声も残っていいですね♪
ふむ、悩みます。

投稿者: サハラ (2006.08.22 11:08)

サハラさん、
2ヶ月なんですよね。早いような遅いような。
森にはぐくまれたいような、森に埋まって朽ち果てたいような・・・。

> PS.
> α100もいいんですが(でかくて持ち運びには…ですが)、
> デジタルハンディカムは声も残っていいですね♪
> ふむ、悩みます。

確かに悩みますね。
でも私は後者です。
構図よりテクニックより「タイミング」「ストーリー」重視の撮影が多いので、静止画切り出しができるハイビジョンハンディカムか、コンパクトデジカメか、どちらかです。

投稿者: わだ (2006.08.22 21:59)





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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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