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ウルムチ市内散策(その1)

2007.10.21 [旅]シルクロード旅行2007年 C(2) TB(0) このエントリーを含む「はてなブックマーク」 この記事を「livedoorクリップ」! 「Yahoo!ブックマーク」に登録

写真2日目は、この後のチケット予約と情報収集、旅行感覚の取り戻しを兼ねて、一日街歩き。やっと足が本調子になってきたのがうれしい(関節を痛めていた)。

写真

目を覚まして2つびっくりしたことが2つ。
窓の外には、高層ビルが立ち並んでいた。

来る前にウルムチの写真を見てびっくりしたのだが、昔自分が抱いていた「砂漠に囲まれたオアシス都市」というイメージは全くなかった。写真には、広いハイウェイと摩天楼が写っていた。

いや多分、自分が世界史や地理を学んでいた20年以上前は、まだ中国の改革・開放もこれからという時期だったし、こんな近代都市にはなってなかったと思うんだけど。

もうひとつびっくりしたのは起床時間。何度目を覚ましても、窓の外が真っ暗なので布団でうだうだしていたら、いつの間にか8時半になっていた!前夜2時までメール返信とかしてたこともあるけど、いきなりの寝坊だ・・・。

ホテルの朝食ビュッフェ(中華・・・というかウイグル料理ばかり!)を食べて、チェックアウト。

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この日は土曜日。
カレンダーがないのでわからないが、もしかしたら縁起がいい日なのかもしれない。自分が泊まったホテルやその他で、やたら結婚式や、デコレーションされた車を見かけた。

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市内中心地をてくてく荷物転がしながら、旅行会社へ。
ウルムチは初めてだけど、ものすごく歩きやすい。

通りに非常にわかりやすい名前が付けられていて、さらに看板には「<北」「南>」という表示もあるので、地図と照らし合わせれば、自分が今どこにいて、どっちの方向に向かえばいいのかが一発でわかる。

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あと、これは昨年、天津をまわっていた時にも思ったんだけど、バスがまた非常に乗りやすい。バス停にこんな感じで路線図なり、バス停名を並べて書いたものがあるので、こちらも地図と照らし合わせれば、自分が何番のバスに乗ればいいのか一発でわかる。

もちろんこれは、漢字を読める日本人ツーリストゆえの特権だけどね。
(欧米人が見たら、それこそちんぷんかんぷんだろう・・・)

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これは解放北路を北に向かって歩いているところ。
デパートもたくさん建っていてにぎやかだ。

これが地方都市・・・しかも北京からはるか遠くの内陸の都市とは・・・。中国ってすごい。。。

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いきなりやられたのは、当てにしていた旅行会社が閉まっていたこと。
ガイドブックを見たら、土日休みって書いてあるじゃん!
(実は予定していた出発日が直前で変更になったので、このあたりをすっかり考慮し漏れていた)

うーむ。
まあ仕方ないので、駅前のホテルにチェックインして、その周辺の旅行会社をあたってみよう。

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二泊目は、ガイドブックに「駅前のリーズナブルなホテル」と書かれていた「新疆飯店」。
ここもなんだか大きなホテルだなあ。

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ただ中に入ってみたら、どこか安宿を思わせる暗いロビー。
そういう所に泊り慣れていない日本人だと、ちょっとひいてしまうかもしれない雰囲気がある。

「シングル1部屋ある?」
「シングルはない」
「じゃあ、シングルじゃなくてもいい」
「それなら・・・」

値段聞いてびっくり。
60元だった。

日本円にすると1000円。地球の歩き方を判断基準にすると、ドミトリーかどうかの境目あたりの価格だ。

「それ、ドミトリー?」
「ドミトリーがいいのか?」
「いや、そうじゃないんだけど・・・」

どうやら、トイレとバスは共同のツインらしい。

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外から見たらかなり大きな建物だったが、奥行きはなかったようで、まっすぐな廊下の両脇に部屋が並んでいる。なんか病院の入院棟みたいだなあ。こういう仕組みは自分初めてなんだけど、部屋番号が書かれたアルミ製のタグみたいなのが渡され、部屋に入る時は、都度、その階の服務員(ハウスキーパー)にそれを提示し、鍵を開けてもらう。ちょい面倒。

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部屋はこんな感じ。
決してきれいではないが、汚くもなく、なかなか広くて日当たりもよく、自分的には全然OKなレベル。あ、ネットつながらないけどね。

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「これもあるから使ってね」

服務員の女性が指さしてくれた。
ありがとう・・・でも使わないかも・・・。
(前のホテルから使い捨ての室内スリッパを持ってきておいてよかった)

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窓の外の風景がなかなかよかった。
ここは、ウルムチ駅と、その前の大通りが目の前に広がっていた。
(3階で、写真の下のほうに写っているのは、たぶんホテルかレストランの看板)

ここでもうひとつびっくりした。
駅の向こうに見えるのは一体何???

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わお!!!
この都会風景のすぐ向こうに、赤茶けた山!

20歳のころ住んでいたエジプトのカイロを思い出した。

見渡す限り水田が広がっていた水郷地帯「ちばらぎ」で育った自分にとって、風景の中に「高い山」があるというだけで新鮮なのだが、いきなり砂漠ともいえるような風景が迫っているというのは、ものすごい違和感がある。

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荷物を降ろし、再びホテルの外へ。
バス停がすぐ近くにあったので、地図を見ながら適当にバスに乗ってみる。

運賃はいくら?

よくわからなかったので、とりあえず足りないことはないだろう・・・と、5元を運転手に見せ、「運賃箱に入れていいの?」とジェスチャーで聞く。運転手は入れろという。

「おつりはどこからもらえるんだ?」

すると、運転手は「そこにいて、次の客からお金を受け取れ」と言う。
いや、たぶんそう言っていたんだと思う(とにかく全部中国語なんで、あとはもうイマジネーションの世界です)

次に誰かが乗り込むたび、運転手が「そこに入れるな、この人に渡せ」と指示をし、私が1元ずつ受け取る。どうやら、運賃は1元らしい。4人から受け取ると、運転手が「これでOK」みたいなことを言ったので、後ろに移動。

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これでバスもちゃんと乗れるぞ♪
ちなみに非接触型のカードもあって、半分以上の人はそれを使っていた。
もしプリペイド式のものなら、自分も買いたいんだけどなあ。

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よくわからず降りたバス停の近くにあった旅行会社で、翌日の「天池一日ツアー」申込みに成功。最初、カウンターで英語できる人がおらず、電話で英語できる人と話をすることになった。

「明日、天池に行きたい。ツアーはあるか?」
「ウルムチからはない。北京経由ならあるがどうだ?」
「???」

どうやら「天池(ティエンチー)」の発音がいけてなかったらしく、「天津」と間違えられたらしい。

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とりあえず、ひとつ大仕事が片付いてほっとしたので、本格的な街歩き開始!

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ウイグル族の主食はナン。
いろんな種類があるそうだけど、かなり香ばしい香りを漂わせていた。

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ぐんぐん進んで行ったら、市場にでた。

写真 写真

人はあまりいなかったけど、野菜や香辛料など。

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さらにぐんぐん進んで、どこを歩いているのかよくわからなくなったころ、閑静な住宅街に突入。レンガ造りの建物が並び、街路樹は黄色く色づいている。日本より早い秋だ。

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通りには、いろいろ露店もでているが、騒々しい感じはなく、どこか昼下がりののんびりした風景。

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おじさんが何をしているかわかるだろうか?
長い棒で、一生懸命枯葉を落としているのだ。

毎日毎日枯葉を掃除するのに疲れ、「全部いっきに落としちゃえ!」ということらしい。

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これは、漢字が難しいので省略するが、紅山という市内にある小高い山に隣接した公園。

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土曜日の昼下がり。
ベンチでぼーっとくつろぐ人たちがたくさんいた。

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そこからちょっと歩くと、今度はいきなり摩天楼。
ここは、人民公園と紅山公園の間の高架道路。

写真撮影の絶好のスポットでもあるらしく、記念写真を撮るカメラマンが何人か客引きをしていた。

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3周年か4周年記念のデパート。
日本では考えられないくらい派手派手なデコレーションだ。

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中はこんな感じで、日本のデパートとまったく一緒。
見慣れた化粧品メーカーの売り場が並んでいる。

> 続く



コメント

私も、ウルムチに高層ビルが立ち並んでいるわださんの写真を見てびっくりしました。

以前、シルクロードに出かけた人の旅行記を読んだとき、ウルムチの写真も見たと思うのですが、なかなか賑やかな街だとは思いましたが、こんな姿は想像も出来ませんでした。

中国のすごい発展ぶりについては、認識しているつもりでしたが、このような地方の街の変貌には、全く驚かされました。

投稿者: hbrit (2007.10.31 09:11)

hbritさん、
でしょでしょ!
私も、本で写真見てはいたんですが、実際に見て、やっぱりびっくりでした。中国はどこもいま、信じられないような規模の開発が進んでいるみたいですが、西域もかなり急ピッチで変化を遂げているみたいです。
5年後にきたら、また驚くかも・・・です。

投稿者: わだ (2007.11.09 23:32)





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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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