スポンサーリンク

当ブログについて | 管理人プロフィール | コンタクト

スポンサーリンク

南蔵院「しばられ地蔵」で縄解き供養

2008.01.02 参加レポート C(6) TB(1) このエントリーを含む「はてなブックマーク」 この記事を「livedoorクリップ」! 「Yahoo!ブックマーク」に登録

20080101_02地元ゴールデンタウン金町の名所といえば、水元公園と南蔵院「しばられ地蔵」。

南蔵院は水元公園への散策途上にあるので、よくお参りしていた。願い事がある時には、ちゃんと地蔵緊縛もしていた。

20080101_01

年に一回、大晦日の日にその縄解き行事があるということは、金町駅前に看板が掲げられていたので知っていたが、足を運ぶのは初めて。

南蔵院は、閑静な住宅街の真ん中にある。
明々ととちょうちんがともっていて、いつもとまったく違う雰囲気。

「笑ってはいけない」があまりに面白すぎて、「もう行かなくてもいいか」と思っちゃったけど、やっぱり来てよかった。

ただ11時過ぎから始まるイベント。
家をでるのがぎりぎりになってしまって、到着したのは11時少し前。

もう、縛られ地蔵には近づけなくなっているかも・・・。

20080101_03

れれれ?
なにか、敷地内が広々と感じられるぞ。

20080101_04

手も清めず縛られ地蔵のほうに急いだが、こちらもまったく人だかりがない。もっと大々的なイベントだと思っていたんだけど。もっとぎりぎりまで「笑ってはいけない」を見てみてもよかった。

20080101_05

これが縛られ地蔵。
もはや、「地蔵が縛られている」というよりは「縄の塊」。

以前来たときには、確か顔の位置くらいはわかった気がするんだけど、もはやこれでは、本当に中身が地蔵なのかどうかすらわからない。
(ぐるぐるほどいてったら、中身は「こけし」かもしれんぜ)

いちおう江戸の名所のひとつなので、ちと僻地だけど、ぜひ東京&近郊に住んでいる方がいたら、一度見に来てください。

金町を拠点に、「縛られ地蔵」→「水元公園」→バス移動→「柴又帝釈天」→「矢切の渡し」というルートがオススメだ。

20080101_06

4人連れのグループが楽しそうに近づいてゆく。
遠くから来た人かな、自分同様ジモティーかな?

縄の手前の箱にお金を入れている。

20080101_07

そして、縄を一本ずつもっていって、

20080101_08

地蔵に巻きつける。
なにかかなえたい願い事がある時に一本巻きつける。

世の中願い事だらけだから、年末になると、ありがたい地蔵が「顔」までぐるぐる巻きになってしまう。まあ暖かそうでいいのかもしれないけど。


しかし!


わざわざ100円を奉納して巻きつけたその縄、わずか数十分後にははずされて燃やされちゃうんだよ。巻くなら、その後のすっきりしたお地蔵さんに巻きつけるべきじゃないか?それとも「最後のひと縄」狙いだろうか? 仲間同士で記念撮影していたから、確かに今この状態のほうが、絵的には面白いけど。

20080101_09

砂利の庭の真ん中には設置されていたのは、


「だるまの火刑場」


ではなく、お焚き上げ場。

20080101_10

縄が解かれて自由になるお地蔵さんとは逆に、このイベントが始まったら業火で燃やされてしまう巨大だるま。
顔には緊張感も漂う。

これも職人さんが何日もかけて作ったものなんだろうなあ。
だるま一世一代の見せ場を、しっかり見守ってあげたい。

20080101_11

ところでこのお寺が不思議なのは、本堂の両端に大きなスピーカーが設置されていること。
さらにそのスピーカーから流れているのが静かな「ジャズ」ということ。

妙に新鮮だ。

20080101_12

式次第も書かれていた。
ざっくり説明すると、縄解き、お焚き上げ、除夜の鐘。

20080101_13

↑これを撮影したのが23時10分。
あと10分ちょいで縄解きのはずなのだが・・・いいのか、こんな閑散としていて。

ビデオ持って歩いている自分が、妙に目立っている気がする。
警備員の姿がやたら目立っている。

20080101_14

だるま市も開催されていて、大量のだるまが売られていた。
本堂となりの建物に持っていくと、片目を入れてくれる。

1000円のミニサイズのだるまを買おうかどうしようか悩んだが、置き場所が思いつかなかったのでやめた。だるまは捨てるわけに行かないし、お焚き上げで燃やしちゃうのも、なんだかかわいそうな気がするし。。。

20080101_15

ここで、暖かそうなダウンを来た女性の方がマイクを握って、式次第や注意事項、あと南蔵院の歴史についての解説をしてくれた。縛られ地蔵にまつわる話については、録音されている昔話みたいなのが流された。

●しばられ地蔵

20080101_16

そして、いよいよ本日のハイライト、縄解き供養の始まり。
雅楽の生演奏とともに、お寺の住職さんなどが登場した。

20080101_17

ベストポジションを取っていたはずだったのだが、自分と地蔵の間に、お寺関係者が立ってしまい、微妙に見えない。うーむむむ。

20080101_18

雅楽の音色と読経。
お経の意味はまったくわからないが、後ろのほうにいた女性2人組が、ここは神社なのかお寺なのかで議論していたのが面白かった。

確かに、ここって神社だっけ?お寺だっけ?とわからなくなることはあるけど、あれはどうみてもお坊さんだろ。
あ、でもその前に登場したのは雅楽奏者の姿は、確かに混乱するかも。

20080101_19

そして、縄解きが始まった。
当然だが、一本ずつほどいていくと朝までかかってしまうので、刃物でざくざく切り込みを入れて、住職さんが「はがす」ような感じで縄をはらってゆく。思っていたよりさくさくと進んだ。

まあ大寒波の中だったので、そのほうが観客としてもありがたい。

20080101_20

顔が見えてきた!
細い目は、なぜか左に流し目しているようにも見える。

「ふー、暑かったぜ」的表情。

20080101_21

あっという間に上半身露出。
最初、ちょっと斜めに構えたような顔に感じられたのだが、ずっと見ていると、なんとも穏やかでいい表情にも思えてきた。

20080101_22

そして全身が現れてまた読経(たしか)。

20080101_23

写メされまくりだけど。

20080101_24

ほうきではらわれるお地蔵さん。
暗い夜空に、明かりで照らされた埃が舞い上がってゆく。

20080101_25

何かをかぶせていると思ったら・・・

20080101_26

赤い毛糸の帽子。

かわいい。
必要以上にかわいすぎる気がする。

なんかあれだよなあ・・・。

20080101_27

友達で誰か似た人がいた気がする。

誰だろう。
目と口あたりの雰囲気が似ているんだけど、思い出せない。

20080101_28

年一回しか見ることができない、全身露出のお地蔵さん。
まるで、モデル撮影会のように、写真を撮りまくる。
プレスリリース会場みたい)

きっとこのうち何人かは、ブログもしくはmixiに写真アップしたはずだ。

20080101_29

振り返って仰天。

いつの間にか、ものすごい人になっていた。
もしかしなくても、ほとんど最前列で縄解きを観ることができた自分はラッキーだったのだ。

恐らく、11時半過ぎ、紅白とか主だった番組が終わったので、除夜の鐘を聞きに、近所の人がいっせいにでてきたのだろう。

あと、一番手前にいる白いもこもこヘアがなんとも格好いい。

20080101_30

住職さんは大忙し。
今度はお焚き上げだ。

20080101_31

火は、いっきに燃え上がってゆく。
まわりには護摩札みたいなものとか、過去に解かれた縄などが積まれていた。

白いもこもこヘアの人は、コートももこもこだった。
暖かそうだ。

20080101_32

雅楽の生演奏もずっと続いている。
女性の司会の方の説明によると、確か長野オリンピックでも演奏した有名な方が含まれているのだとか(長野じゃなかったかもしれない)。

20080101_33

来年こそ、うちにたまっているお札を持ってきて燃やしてもらおう。
なぜか毎年忘れちゃうんだよね。

20080101_34

気づくと住職さんは、鐘の台にあがっていた。
0時ジャストに撞きはじめなくてはいけないので、まさに秒単位のスケジュールだ。

20080101_35

そしてカウントダウンの後、一発目の鐘がつかれた。
実は自分、生で除夜の鐘を見たのは初めて。

子供の頃はコタツの中で「あ、聞こえる」とかいっていた音なので、ちょい感動だった。

20080101_36

その後、列を作って待機していた一般の人達が順番に鐘をつく。

20080101_37

ついた人には、記念品としてケーキが配られていた。

20080101_38

除夜の鐘を10回ちょっとまで数えてから、南蔵院をひとり後にした。

今年はいい年になりますように。

家に帰ってきて気づいた。
かなり重要なことに気づいた。


地蔵に縄巻いてくるの忘れた!!!


(何しにいったんだ・・・財布忘れたからお賽銭も投げられなかったし・・・いや、そもそもお金ないから縄が買えなかったか・・・)

●関連記事:しばられ地蔵のしばられ具合ウォッチ(@nifty:デイリーポータルZ)



コメント

 ̄m ̄ぷぷ

すっごく「ふむふむ」と自分も一緒に行ったような、
レポだわ~。。。

と、思っいながら読んでて
最後に爆笑!!(o_ _)ノ彡バンバン
(途中も爆笑ポイントあったけど)
さすがレビューの申し子わださん!今年もレビューしまくりっていうお告げですよ(笑

ま、ブログに夢中で数万ちかいプレゼントをもらい損ねた私も仲間ですが。。。


そういえば、まだ金町ツアーに行ってない。

投稿者: みにぃ (2008.01.02 09:16)

みにぃさん、
今年もレビューしまくります!
あそうそう、ウン年越しの金町ツアー企画は、某氏から案内がいくはずです。しばしお待ちを。

投稿者: わだ (2008.01.02 10:07)

緊縛地蔵、なかなか興味深いですね。生で見てみたくなりましたよ(今度東京へ行った時に寄ろうかな)。

ところで、お地蔵様に被せられた赤い毛糸の帽子は、その後どうなったのでしょうか?被せたままなら、縄をほどいたときに去年のが出てきても良さそうなものですし、あの後すぐに脱がせたのなら、かぶせた意味は何なのだろうかと思ってしまいまして(可愛い地蔵アピールでしょうか…(笑))


明けましておめでとうございます。

投稿者: そんとく (2008.01.02 10:19)

そんとくさん、
あけましておめでとうございます。
遂にマウスの年ですね。

> ところで、お地蔵様に被せられた赤い毛糸の帽子は、その後どうなったのでしょうか?被せたままなら、縄をほどいたときに去年のが出てきても良さそうなものですし、

ここどうだったかなあ・・・と思って今もう一度写真を見てみたら、肝心なところを撮りそびれていますが、どうも、赤い毛糸の帽子をかぶったまま緊縛されていたもようです。
http://farm3.static.flickr.com/2201/2153864075_3fc1fa0453_o.jpg
縄の間からちょっと赤いものが見えているので。
ポータルZの記事によると、新しい帽子をかぶせなおすみたいでした。
お顔がちょっと冷めているので、帽子のかわいらしさがちょっと不釣合いでした。

投稿者: わだ (2008.01.02 12:04)

あけましておめでとうございます。
いい年越しをされたようで、良かったですね。

さて、赤い帽子をかぶったお地蔵様、

>>友達で誰か似た人がいた気がする。

>>誰だろう。
>>目と口あたりの雰囲気が似ているんだけど、思い出せない。

私は、わださんご本人にそっくりと思ったのですが…。

年明け早々、こんなコメントをしたら失礼かもと思い、書くのをためらっていたところ、「オレもそう思うから、自信を持って?書くんだ!」とkuroyagiに励まされ(しかし責任を取るのは私)書き込みをした次第です。

こんな我々ですが、今年もよろしくお願いします。

投稿者: shiroyagi (2008.01.02 20:21)

shiroyagiさん&kuroyagiさん、
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

> 私は、わださんご本人にそっくりと思ったのですが…。

おう!そうきましたか。
でも不思議です。そういわれてから見ると、確かになにか目鼻眉あたりが似てる気がしてきました(アップ写真)。

> 年明け早々、こんなコメントをしたら失礼かもと思い、
> 書くのをためらっていたところ、「オレもそう思うから、
> 自信を持って?書くんだ!」とkuroyagiに励まされ

年明けから、二人で何を仲良くブログ見てるんですか!(笑 「だるまに似てる」と言われると反応困りますが、このお地蔵さんなら嬉しいかもです。
いやでもずっと見てると、いろいろな人に似ている気がしてくるんですよね。お地蔵さんパワーでしょうか。

投稿者: わだ (2008.01.03 10:38)





トラックバック
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5901/17551047

内容に関連性のある記事からのトラックバックは歓迎です。記事内リンクも特に必要ありません。過去交流のないブログでもまったく問題ありません。ただし「単に部分的なキーワードつながり(関連性が薄すぎ)」「自動で大量トラックバック送信」「自身がトラックバックを受付けていないブログからの一方的なトラックバック」は、削除します。

Casino royale florida.(2008.01.26 19:04)
最新の記事

管理人プロフィール

和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

Twitter

著書一覧(Amazon)
Yahoo!プロフィール
YouTube動画一覧

AMNパートナーブログ