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二回目の福島市除染ボランティアに参加!

2011.12.05 復興支援ボランティア C(1) TB(0) このエントリーを含む「はてなブックマーク」 この記事を「livedoorクリップ」! 「Yahoo!ブックマーク」に登録

福島市除染ボランティア

昨日、10月末に続き二回目の福島市除染ボランティアに参加してきました。残念ながら土曜日は雨天中止になってしまったので、4日(日)日帰りで。でも最高の天気!大宮から見えた富士山がビューティフル!

ちなみに「除染ボランティアってどんな感じ?」という人は、是非前回のレポートを読んでいただけたらと思います。今回は二回目なので簡単参加レポだけで♪

●福島市の「除染ボランティア」に参加しました・・・詳細レポはこちら

福島市除染ボランティア

福島駅西口に9時集合で市が用意したミニバスに現地に。
この集合場所で、無線LANスポットユーザつながりで5年前頃までよくオフ会で一緒に飲んでたrowさんと合流。バスの中では当然その話で盛り上がる。

「福島駅の周辺はホットスポットほとんどないですよ」
「ええ~っ!?県庁所在地なのに~?」
「あるのはXXXくらいで・・・」
「そっか~、東京はもう密集してるのにね」

はい、もちろんここで語られてる「ホットスポット」は、無線LANスポットのことです(昔「東京ホットスポット情報館」というサイトを運営してました)。なるたけ「無線LANスポット」と言い換えていたんだけど、つい口にでちゃう。NTTコミュニケーションズの「ホットスポット」にも、「地名+ホットスポット」で検索した人のアクセスが殺到していたんだろうなあ、うち同様。

福島市除染ボランティア

結局来なかった人を待って送迎バスの出発が大幅遅延したため、約一か月ぶりの大波地区の集会場に着いた時には、既に説明会が始まっていた。

福島市除染ボランティア

マスクや手袋をもらい、受付けして線量計とビブスを。
前回は普通の不織布マスク(花粉症用みたいなの)だったのが、今回は立体的な防塵マスクになってた。いろいろ進化してるのね。そして部屋に入ると・・・

福島市除染ボランティア

おおお!草野防災専門官だ~!!!

前回、そのわかりやすく場を盛り上げるトークに一発で魅了させられたんだけど、またお会いできるとは思わなかった。着いた時には余談か何かで自衛隊の化学防護部隊の話になってた。もっと早く着いていたら面白そうな話聞けたのになあ~、残念。

今回も、線量計の話や、内部被ばくしないためのマスクの重要さの話、作業の意義などわかりやすく納得のいく説明を受け、約50人の参加者はAからDまで4つの班に分かれバスで現場へ。

私達は、すぐ裏が山になった場所にある民家2軒分の担当。

風は強いけど、日差しがかなり強いので心配していたほど寒さはなく、絶好のボランティア日和だった。

福島市除染ボランティア

自衛隊OB中心とした隊友会の人達も参加されてて、自分達のチームもその中の人がリーダーをしてくれた。5月の石巻の時にも元消防士さんがチームにいて全員一致でその人にリーダーお願いしちゃったけど、やはり使命感強い人達なんだなあと改めて。

・・・そんなわけで、一日限りの寄せ集めボランティアチームなんだけど、作業分担とか手順指示とかがとっても効率的。

他のボランティア現場でありがちな、変に一か所に人だけぐちゃっと固まってしまった上、「あれ?どこまで終わったの?こっちは?」的なもどかしさや無駄が全然なくすっきり。

作業そのものは単純。

ボランティアは、専門業者が除染活動をした後の現場で「後工程」を担う。

雨水など貯まる高濃度の場所の除染や高圧洗浄、表土除去などは既に業者さんがやって線量が一定以下に下がった場所で、最後の仕上げに砂利を敷き、客土をかぶせるという作業だ。

福島市除染ボランティア

午前中は3/4くらい土をならす作業やって、1/4くらい山盛りになった砂利や土を一輪車にスコップで積み上げるという作業をした。腰温存のため、土を一輪車に乗せる作業の時は、片足の太ももを梃に角スコップを持ち上げるようにしていた。

福島市除染ボランティア

そして休憩もありほとんど作業しないうちにお昼休憩。
持参したおにぎりと、地元の方が用意してくださったお味噌汁をいただく。

福島市除染ボランティア

午後はもう一軒別の民家。

ここも既に専門業者が土除去して線量下がっている前提なんだけど、前日の雨でまた変化あったようで、草野専門官が地面あちこちに計測機器を置き、部分的にちょっとでも高くなってしまっているところが発見されるとそこの作業は一時中止。

土除去して線量が下がったのを確認して、
再び、客土をかぶせる作業に。

なかなかとっても慎重というか几帳面だ。

福島市除染ボランティア

休憩時間には、民家の方からジュースやお菓子が配られた。
「もういただきましたから」といっても、「持って帰ったっていいんだから」と、何度ももらってしまった。

ここ大波地区の人達は原発事故以来ずっと大変な思いしてきたけど、ここにきてお米の問題でもまたメディアがどっと押し寄せた場所。

「日曜日にわざわざ遠いところから来てもらって申し訳ない・・・」と何度も言われてしまうと、本当にこちらが恐縮だ。この人達だけがこんなにも苦境に追い込まれ、負担強いられているのは全然フェアじゃないのに。

テンション高いチームだったこともあり、午後はついハッスルして一輪車への角スコップでの土盛り作業をガンガンやってしまった。帰りはさすがに二の腕が筋肉痛になり、ちょっと腰がぴきぴき。5月以降ボランティア活動参加もこれで6回目。「無理しない」「チカラ抜く」「ゆっくり慎重に」が大原則なのにと反省。

福島市除染ボランティア

でも最後、きれいに土がならされた風景見ると達成感大。
数値的にもビフォー・アフターが提示されるので、さらにやり甲斐がある。

掲示板でお名前だけ拝見していたsnafkinさんともこの現場で初めてお会いして話をさせてもらった。「除染病」~除染ボランティアが癖になる~というのは、何かちょっとわかる気がした。他のボランティア現場ともちょっと違う何かがある気がする。

福島市除染ボランティア

最後に使った道具類を全部洗って・・・

福島市除染ボランティア

作業、無事終了!

一輪車の奥の土も表面ならされてきれい。最後、見た目的にもぴしっと美しい状態に決まるのがなかなかどうして快感だ。真の対象物が目に見えないものなだけにね。

福島市除染ボランティア

それにしてもほんといい天気。
柿の木もたわわに実って花咲いたようで、前回来た時より秋景色だ。

午前・午後あわせて作業時間はわずか4時間弱だけど、
それでも体動かした爽快感はかなりあった。

福島市除染ボランティア

最後、長靴を洗って、衣服の埃はらって、用意されてるうがい薬でうがいしてから集会場の中へ。ここで、Twitterでのみやりとりさせてもらっていた他の参加者とも挨拶することができた。

線量計を返す際に一日の被ばく線量を確認してもらい、その数値を書き込んだ名前入りのカードを渡される。

チームによって被ばく線量は異なるが、自分らはほぼ全員が4マイクロシーベルト。私のカードには、前回と合算された数値「8μSv(マイクロシーベルト)」も記入されていた。

除染ボランティア 除染ボランティア

日常生活の中で受ける分も含め年間1ミリシーベルト(=1,000マイクロシーベルト)以下というのが基準値なので、まあどう頑張って除染ボランティアに毎週末通いつめても、絶対に上限には遠く達しないレベルだ。

既に3月以降の累積被ばく線量が高い地域の人達。
その人達がこれ以上自分達の手だけで除染活動をしなくてはいけないという状況は好ましくないと思う。

「ボランティア募って除染活動進めるのは間違っている」

という意見が根強いのも知っているし、それも正しい意見だと思う。
ただ現状として今、地域住民による除染活動が前提となっている以上、「間違っている」「国がすべて有償で人雇って実施すべきだ」と言っても、結局のところ、地元の人にすべて負担を押し付ける結果にしかならず、除染にも時間がかかってしまい、私個人としては非常に気持ちがすっきりしない。だから微力だけど参加するし、こうして記事にも書く。

福島市除染ボランティア

最後は再び草野防災専門官からのお話。
今日の作業の成果発表もあった。

自分達Dチームが担当した民家は・・・

一軒目 1.3→0.65マイクロシーベルト/時(50%減)
二軒目 1.8→0.61マイクロシーベルト/時(66%減)

※二軒目は雨の関係もあってか部分的に線量が高いところが再発してしまっていたらしい

基準となる1マイクロシーベルト/時以下になった。
専門業者が除染&表土はぎとりする前はもっと高かったと思うので、大幅改善だ。

福島市社協募集の除染ボランティア活動は年内は今月一杯でいったん休止となり、次は確か来年3月以降と言っていた気がする。その時には街中も含め大規模な展開になるらしい。

福島市除染ボランティア

しばらくもうお顔見る機会もないのかあと思うとちょっと残念。
本音でズバズバ話してくれるので、とっても信頼できるし安心できる。

思わず・・・

福島市除染ボランティア

帰りがけにお願いして、写真撮らせてもらっちゃいました。
ブログ掲載許可もいただいた。

草野防災専門官のファンクラブを立ち上げたい気分♪

応援してます♪

福島市除染ボランティア

16時前には送迎バスで福島駅についてしまったので、新幹線ホーム下にあるクアハウス「極楽湯」でゆったりお湯につかり、帰りは新幹線使わず、東北本線を乗り継いで家まで帰ってきた。ちょっとしたプチ旅行気分を楽しめる。

福島市除染ボランティア

除染ボランティア活動は、年内はこれで最後だけど、
来春再開されたら、このバッグかついでまた行こうかなと思う。

参加した皆様、福島市&社協の皆様、本当にお疲れ様でした。
とっても気配りしてくださった地元の皆様、ありがとうございました。

●福島市の「除染ボランティア」に参加しました・・・前回の参加レポートはこちら(詳細も書いています)

<一緒に参加した方の記事>

●福島が好き : ワガママ社長のひとりごと



コメント

ボランティア作業、お疲れ様でした。

>「東京ホットスポット情報館」というサイトを運営してました

過去形にしないで~
スマホユーザーが、今後 利用していくのは間違いないですから。


個人的には、元福島県民という事もあり
作業中は、汗が出まくるぐらい暑かったので、
冬の間も参加したいのですが、春にならないと
再開しないようで、ちょっと残念。

自衛隊の方々は、道具の使い方の指導もしてくれて
初心者でも安心して参加できました。

投稿者: row (2011.12.08 02:26)





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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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