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大槌町に新しいボランティア無料宿泊所「きらりベース」が誕生!(3)

大槌町きらりベース

私が「きらりベース」に滞在したのは5月5日~8日の間。GWにやってきた数多くのボランティアが建物内の大掃除を終えた直後でした。できたてホヤホヤ。

できたてホヤホヤの中身は!

まだプレオープン時の姿なので、今後本格稼働した後、いろいろと変わっていくと思いますが、参考までに中の様子をここでちら見せしちゃいましょう!(スタッフの許可はもらってます)。

大槌町きらりベース

大槌北小学校は、比較的新しい学校です。
うろ覚えですが昭和五十年代創立とかじゃなかったかな。

海からは結構な距離ありますが、大槌川の近くで、一階部分は完全に津波で破壊されてしまいました。玄関も窓ガラスもほとんど残っていません。

大槌町きらりベース

階段途中の踊り場に津波で冠水した後が残っています。GW前にスタッフが一階天井のパネルを取り外して大掃除をした際には、大量の土砂が詰まっていたそうです。

大槌町きらりベース

でも二階はこんなにきれい!

無事だった二階部分も、一年間使われていなかったためかなり埃や土も入ってしまっていたそうですが、GWのプレオープンで集まった人達や、神奈川からのボラバスチームの活躍でこの通り、新築校舎みたいなピカピカ度!

(すみません、私は訪れたの遅くて全然役に立てませんでした・・・)

大槌町きらりベース

各教室を案内してくれたのは、きらりベーススタッフの高橋さん。
クールな語り口調だけど、語る内容はいつもとっても情熱的な方。

これらの部屋をどう活用していく予定なのか、今後の構想をいろいろ教えてもらいました。

大槌町きらりベース

理科室は「談話室」に。
個人で全国から集まってきたボランティアや、別々の団体やグループに所属して活動している人たちが、ここに集って情報交換したり、いろいろなことについて語り合う場です。

地元の方と交流したり話を伺うスペースにもなりそうですね。

大槌町きらりベース 大槌町きらりベース

到着した夜は、さっそく会ったばかりの人達と、誰かが買ってきてくれたお酒とおつまみで語り合いました。ちゃんと理科室の器具洗浄のシンクもあり、壁際の棚には秤とか電源装置とかもあって、わくわくします。

人体図とかのポスターは、夜ひとりで見るとぎょっとしますが(笑)。

大槌町きらりベース

男子禁制の「女子部屋」は・・・

大槌町きらりベース

広い音楽室でした。床は全面カーペット。
合唱用なのか三段作りになっていて、正面には舞台そしてピアノ。

スタッフの方の話によると、いずれ女子部屋は他の教室に移し、この音楽室はイベントなどに使う空間に・・・という構想もあるそうです。設備的にライブとかもやれちゃいそうですね。ちょっとした講演会・セミナーとかも。

大槌町きらりベース

黒板の版書も鮮やかに残っています。
これは津波の日の授業だったのでしょうか。

校舎の屋上の時計も、各教室の時計も、
すべて15時17分で止まっています。

津波が一階部分に流れ込み、配電盤に浸水した時間。
あの日のまますべてが静止している、そんな空間です。

大槌町きらりベース

お布団やマットレス、毛布などが大和積まれていました。
ほとんどが新品でタグ付きです。

大槌町きらりベース

いずれ、寝袋なしで泊まれるようにする予定とのことでしたが、今はまだ、シーツも布団カバーもないので、寝袋を間に挟んで寝るか、あるいは自分でシーツ&布団カバーを持参してそれを使う形です。

毛布もそのまま使ってしまうと、汗とかで襟を汚しちゃいますしね。

大槌町きらりベース

よく見ると、何か所かこのように新たにランプが取り付けられています。津波で一階の配電盤や電気系統が水に漬かってしまったため、現在は屋外に置かれた発電機で自家発電し、二階部分の配電盤や必要な箇所に直接通して使っています。

そのため、日中など必要ない時には電気は通っておらず、壁のコンセントで携帯充電できるのも日没後だけとなっています。

また発電コストもあるので、節電を心がけるようにとのことでした。

大槌町きらりベース

教室での寝泊まりはなかなか新鮮で快適。
窓も本当に大きいので、朝は音楽室の奥のほうまで朝日が差し込みます。

大槌町きらりベース 大槌町きらりベース

ただ一階はこんな感じで立ち入り禁止。
水まわりもGW時点ではまだ利用できない状態でした。

まあ、校庭にでれば復興商店街にあるきれいなトイレが使えるので特に問題はないです。夜にトイレに行く時のため、懐中電灯があるといいと思います。

大槌町きらりベース

そうそう。一階の立ち入り禁止区域。
入っちゃ絶対だめですが、暇があったら封鎖部分をよくよく見てください。

わかります?

封鎖するのに使われているのは、掲示ボードや掃除用具入れの扉なんです。GW前に作業したきらりベースのスタッフ達が、一階部分に転がっていた廃材などを再活用したみたいです。他にもこういう手作り感あふれる場所があちこちにありますので、探してみてください。


+++


これらの状況は、GWのプレオープン時のものです。
部屋割だったり、電気・水道・トイレなどの状況も本格稼働後に随時変わっていくと思いますので、最新の情報は公式サイトでチェックしてください。

ここに書いてあることは、あくまで参考程度で。

●きらりベース公式サイト

> 続く



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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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