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気仙沼大島ランフェスタに参加!(2)

2012.05.28 マラソン C(0) TB(0) このエントリーを含む「はてなブックマーク」 この記事を「livedoorクリップ」! 「Yahoo!ブックマーク」に登録

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

宿泊したのは、小田の浜を眼下に見下ろす高台にある民宿「こばま」。実は自分で選んだわけではなく、ランフェスタ申込みの際に宿泊も一緒に申し込むと大会事務局が割り振ってくれる仕組みになっていた。

●気仙沼大島 ランフェスタ ~楽しむことが支援になる~

津波で被害を受けた宿もあり、島全体で宿泊可能な人数も限られているので、相部屋でなるべく多くの人が島に泊まれるようにしたみたいだ。

私たちの宿も、女性5名で相部屋、あと男性も10名くらいいて数部屋に分かれて一緒に泊まっていた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

相部屋と言っても、8畳くらいの部屋を2つつなげたところに5名だったので(上の写真は間の敷居をとりはずす前)全然狭くもなく、むしろ他の参加者と前日からいろいろ話盛り上がってとても楽しかった。

ひとりでビジネスホテル泊まりじゃ、こんな出会いはないしね。
初対面でもすぐ話はずむ、感じのいい人ばかりだった。

自分同様、ピースボート等に参加して被災地ボランティアを繰り返している方もいて、お互いどんなところに行ったのか情報交換したり、過去に参加したマラソン大会の話を聞いたり。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

それにしても眺め最高!!!

ここは少し高台にあって津波被害は免れたそうだけど、
砂浜に降りていく坂の途中は両側とも建物は土台だけになっていた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

民宿のベランダからも巨大な津波が押し寄せてくるのが見えたそう。

「実際に津波見たから逃げたんだよ、このあたりの人は誰も死んでない。でも防波堤があってその内側にいたら、どんな大きくても見えなくなる。そうしたら人は逃げない。島でも犠牲になったのは内海のほうで港湾の仕事とかしてた人だよ」

宿のおじさんは、防波堤よりも避難路をきちんと作っておくことのほうが大事だと言っていた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

快水浴場百選にも選ばれた小田の浜は、大島の主要観光スポットのひとつ。

エメラルドグリーンの穏やかな入江で本当に美しかったけど、おかみさんの話によると、砂浜はかなり小さくなってしまったそう。気仙沼とか陸前高田とかと同じ、地盤沈下の影響なのかなあ。

そして松の木も、以前は向こう側がまったく見えない程にびっしり生えていたけど少なくなり、残った松の木も赤く立ち枯れ始めてしまい、最終的には伐採しないといけなくなるだろうと、窓の外眺めながら寂しそうに話してくれた。

前を知っている人にとっては、
愛してやまなかった美しい風景の、あまりに変わり果てた姿なのだろう。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

遠浅で、かなり奥まで歩いていっても膝下くらいの水深。

瓦礫や木材、ガラスなどもたくさん漂着してしまっていたけど、地元の人やボランティアが清掃してきれいになったそう。

実際小さな子供が裸足で走り回っているのを見てびっくりした。
三陸の海岸はまだ、ガラス破片などが多くて危険な場所も多い。その清掃はふるいを使って人力・手作業でやっていくしかない。きっとここも、多くの人が頑張って清掃したんだろうなあ。

今年の夏は、普通に海水浴場として人がきてくれるといいんだけどと話されていた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

海岸降りたついでに、翌日走るコースの下見と、買ったばかりのランニングシューズの足慣らしを兼ねて、島南半分をぐるっと歩いてみた。

人とまったくすれ違わない、静かでのどかな島。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月) 気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

仮設住宅もあった。
15軒ほどか。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

コースを少しはずれて、南端の龍舞崎にも足を伸ばした。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月) 気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

海までは切り立った絶壁の上の松林のルートを歩く。
途中1組だけ、マラソン大会参加者らしい観光客のグループとすれ違ったが、それ以外は誰もいなかった。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

この小さな灯台がある場所で行き止まり。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

こちら側が外海だ。
気仙沼港に入ってくる漁船はみな、この島の脇を通ってゆく。

正面の岩山には、海鳥がびっしり止まっていた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

この島の名物「椿」。
残念ながら花はもうすべて落ちてしまっていたが、椿油なども生産しているそう。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月) 気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

あと至る所で藤の花を見た。
白い小さい花は、多分ブルーベリーだと思う。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

金毘羅様も。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

復旧途中のため舗装されていない道も残っていると大会公式サイトにはあったが、下見した限りではどこもきれいに舗装されていて、のどかな風景が広がる、本当に気持ちのいいコースだった。

ただ、かなり長い上り坂が延々と続いていて、アップダウンは結構ありそう。
歩いているだけで疲れてしまったので、一周はせず途中で切り上げた。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

そして再び民宿こばまへ。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

お風呂も広くてきれい!
なにせ、島の民宿と言うと直近の思い出が与論島の朽ちかけたところだったので、そのギャップにいちいち感動してしまったり(もちろん与論島も忘れられないいい思い出ばかり/ただ強烈だったw)。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

そしてお楽しみの晩御飯!!!
小さいけど毛ガニが一人一杯!

マラソン歴5年の先輩ランナー2人と、昨年冬から始めた同期の1人と同じテーブルになり、ニューヨークマラソンや京都の大会などの話をたくさん聞くことができた。

島マラソンはやっぱりいいなあ~♪
としみじみ。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

そして翌朝、なんと海藻3種類も並ぶバナナ付きの朝食をいただいて、会場へ。

気仙沼大島ランフェスタ(2012年5月)

人生二度目のハーフです。
どきどき。

> 続く



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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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