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荒天下、波照間島からの高速船がまるで「激流下り」に!

八重山諸島めぐり2013年1月

「まるでジェットコースター」
「急降下感覚を何度も味わうことになる」

そんな風に聞いていた石垣島─波照間島間の高速船。

しかし行きは天候にも恵まれ、追い風なこともあり、もちろん多少揺れはしたけど、特に船酔いするようなものではまったくなかった。

そもそも自分、乗り物酔い体質ではない。
一級小型船舶操縦士の資格も持っているので船はさほど弱くないほうだと思う。

ところが!

帰りは全然違った。

波照間島

サトウキビが思い切り腰を曲げてしまう程の強風。港で船を待っている間も、ふんばってないと風で体が持っていかれそうに感じる強さだった。

なもんだから・・・

八重山諸島めぐり2013年1月

湾内をでた直後からもう、「キリモミ状態」といってもいいような船の揺れ。

まずローリングが半端ない。
激しい角度で船が傾くので、窓の外海面しか見えないと思ったら、突如、船が波を斜めに駆け上がるような状態になって目の前が空。次の瞬間また海面が迫り、波が窓に強く打ちつけられる。

完全に向かい風なので波にぶつかり乗り越えながらの航行。
船は水上バス的な平べったい形状で、先頭が波にぶつかって思い切り持ち上がり、越えた瞬間、船底が海面にばちんとぶつかり大きな衝撃。

体が一瞬浮かび上がることも。
確かにジェットコースターのようで、船内では落ちる瞬間、「うぉっ!」といううめきが響きわたる。

まるで・・・

「激流下り」

動画だとあまり凄さが伝わらないのだが、その時に撮影した映像がこれ。

▼波照間島→石垣島の高速船その1(32秒)

↑これはiPhoneで撮影し、その場でFacebookにアップロードした動画。

「す、すごすぎる!私は無理だ」
「この波でも運航してることからしてすごい...」
「これはきびしい」

などコメントをたくさんもらった。

▼波照間島→石垣島の高速船その2(52秒)

しばらくすると、操舵室から、乗組員がひとり船室にやってきた。
片手には黄色いビニール手提げ袋。気持ち悪くなった人用だ。

手をあげてもらう人が多く、
私の並びの反対側の席のふたりも受け取っていた。

そして直後、リバースする音。
ちらっと見ると窓際の観光客風のきれいな女性だった。

並びのもう一人もつられたか、やはりリバース。
苦しそうな音が耳に飛び込んでくる。かわいそうに・・・。

しばらくすると、今度は後方で同じく地の底から絞り出すようなうめき声が聞こえてきた。次第に船内のあちこちにその音が広がっていった。船員さんを呼び、黄色いビニール袋の「お替り」をもらっている人もいた。

ガソリン臭もありマスクをしていたので臭いは全く気にならないが、リバース音は脳の中の何かを刺激する。
自分は特に船酔い兆候はなかったが、周辺の音環境に引き込まれそうになりちょっと危険でもあった。

1時間半以上そんな時間が続き(予定よりかなり遅れていた)、西表島を通り過ぎてしばらくして波も落ち着いてきたようで、気付いたらいつしか眠りに落ちていた。次に気付いたらもう石垣港。

いやー、強烈だった!

並びの窓際の女性は途中何回か黄色いビニール袋をもらっていて、口をぎゅっと縛った袋をいくつも片手に下げ船を下りて行った。船酔いは陸にあがってもしばらく続く。一生忘れられない船旅になったことだろう。

現在、波照間島は飛行機で行くことはできない島なので、「船に弱い」という人は、万が一にもこういう天候にあたってしまうと非常につらい思いをすることは覚悟しておいたほうがいい。

ただ逆に、「一度はこういうガンガン揺れまくる船に乗ってみたい」という人は酔い止め薬持参で是非。

個人的にはなかなか楽しい経験だった。
(次は穏やかな船旅を希望するけど)

>続く



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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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