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中国で病院に行く

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広州は、北京・上海と並ぶ中国三大都市のひとつ。
そんな広州で病院に行くことにした。

海南島にいた時に蚊に刺された後がいつまでたっても治らず酷い状況になってしまい、さらに湿疹状態になり、それが腕や腹部、背中にも広がってきてしまった(湿疹写真)。

おととしの春にも一度なっている。
その時はアレルギーが発端、その後掻いて皮膚炎に発展というような診断をされ、飲み薬と塗り薬で治った。

今回もあまりに痒くて寝られなくなってきており、とりわけ旅行中は寝台列車だったりドミトリーだったりで他の多くの人達と一緒に寝ることも多く、非常にしんどかった。

外国で病院に行くのは、言葉の問題だけでなく不安なんだけど、これ以上悪化させて顔などにも広がってしまうといけないので、勇気をだして病院に行くことに!

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幸い、中国語の口語の授業で「病院に行く」というテキストがあった。初診の場合は最初に「掛号処」にいって、「病歴本」を買い、どの科にかかりたいのか伝える。

習っていたとおり、入口入るとすぐ横にあった。
ただちょっと不安もあったので、案内カウンターに。

「あの~、初めてなんですが・・・」

恐る恐る話しかけると、看護婦さんは私が外国人と知りすぐ立ち上がった。

「私が案内するわ」

そして掛号処に7,8人の列ができているのもすっとばして私の手続きをしてくれた。横入りみたいでちょっと申し訳ない。

この病歴本が確か6元。
一度買ってしまえば、他の病院に行く場合もこれで大丈夫とのこと。

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私がいったのは、ユースホステルで教えてもらった近くの人民医院。総合病院で内科から耳鼻科までひととおり揃っているが、それ以外に「中医」のエリアもあった。鍼灸治療もしてくれるらしい。

皮膚科にも、案内カウンターの看護婦さんが連れて行ってくれ、まったく待たずに診察室に。

事前に状況を中国語で書いていったので(といっても「湿疹」とか「アレルギー」とか「虫刺されがなかなか治らない」とか単語中心だけど)、それを見せながら説明。

お医者さんは若い男性で、ゆっくりわかりやすい中国語で質問をしてくれた。電子カルテ化しているようで、すべてパソコンに打ち込み。

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「薬を処方しましょう」

中国ではすぐ点滴になることが多いのでちょっと意外だったが、薬の処方だけだった。

「薬局で薬をもらったらもう一度来てください。どう使うか説明します」

言葉不自由ということで、かなり丁寧に対応してくれたようだ。
勝手のわからない場所で緊張しっぱなしなので心配りがとてもありがたい。

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薬は飲み薬が2種類とかゆみ止めの液体薬ひとつに軟膏的なもの2本(部位がかなり広いので)。

かなり悪化していたけど、服用はじめて3日目くらいで状況は落ち着き、一週間で全体的にかさぶた状態になった。まだかなり痒いけど病院行ってなかったらもっとひどいことになっていた気がする。

診察費がかなり高くなるんじゃないかと心配していたんだけど、意外なことに病歴本の6元の他は、薬代の60元だけだった。案内カウンターの人にも確認したけど、これだけだったら診察費は必要ないとのこと。よかった。

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お医者さんが書いてくれた病歴本の内容はこれ。
ちょっと読みにくいが、漢字は知ってるもの大半なので、どういう状況でどんな診断がくだされ、どの薬が処方されたのかわかる。

別の病院に行く時にはまたこれを持っていけば、過去の病歴や処方された薬を他のお医者さんも理解できるというシステム。

お医者さんにとっては、カルテ以外にこちらも書かないといけないのは面倒だと思うけど、とてもいいなと思う。

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ちなみに私が中国で病院にかかるのはこれが二度目。
前回は海南島で昨年12月。この時は明らかに食べ物アレルギーと思われる症状がでて、唇のまわりにも湿疹が広がってしまったので、大学近くの病院にいった。

その時も近くに巨大な(巨大すぎる)人民病院があったんだけど、大学の事務所の人に「保険入ってないなら費用かなりかかっちゃうかも」と言われ、細い路地にある町医者的なところにいった。

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この時は全く状況違った。
入ったところにいた看護婦さんに「どうしたの?」と聞かれ「湿疹ができて・・・」といったら、「じゃ、そこ入って」と、ガラス張りの診察室に。

名前を書くこともなければ、生年月日を伝えることもなくいきなりの診察。

この時も若い男性のお医者さんで、非常に丁寧に話を聞いてくれ点滴に。

中国人は点滴が好きだ。
街中の小さなお医者さんだと、ロビーだけでなく病院の前にも椅子を並べて点滴を受けている人達がたくさん。

中には自家用車の運転席に座って、車の外に点滴台おいて点滴受けてる人もいるほど。治療というだけでなく、栄養剤などの点滴も多いのかもしれない。

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この病院も、待合室の椅子には最初から点滴台が備え付けられていて、みな当然のように点滴を受けていた。

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そして私も。

「実は人生初なんです、点滴は」

といったら、看護婦さんびっくり。
その話をお医者さんにしたらしく、お医者さんも見にきて「別に痛くなかったでしょ。薬飲むよりこっちのほうが早くよくなるから」と。

結局30分以上点滴受けていたかな。

この点滴のおかげかどうかはわからないけど、口のまわりや腕の湿疹はすぐに収まった。


+++


どちらも、一度日本でも体験していて「またアレルギーだろう」という予測ができたのでそれほど悩まず病院にいけたけど、もしこれが他の病気で、どんな治療になるか予想つかなかったら躊躇したと思う。重い病気の可能性もあったら、やはり日本に帰国して病院に行く方法を選んだだろう。

中国の医療技術もかなり高いということを知っているが、やはりちょっと不安だ。

海南島にいた時にも、脳の病気で緊急帰国した日本人がいた。

海外でのリスク筆頭はやはり「病気」。
健康管理には日本にいる時以上に気を付けないとなと改めて思う。



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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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