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バスでシャングリラへ

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永勝からシャングリラまで再びバスで移動。
くねくね峠道なのに、カーブもあまり減速せずガンガン飛ばす運転に当初どぎまぎしたが、それがずっと続くといつしか慣れてきた。

途中、麗江でランチタイム休憩。
しかしそのことがわからず、乗客全員降りてしまったバス内で困惑しながら「私はシャングリラまで行くんだけど、ここで乗り換え?」と聞くと、運転手さんが「昼飯だよ」と。

「どっから来たんだ?」
「日本」
「ああ、日本人か」

バス降りてどこで食べようかとうろうろしていると、その運転手さんが後ろから声をかけてくれた。

「こっち来い。一緒にみんなで食おう」

入っていくと、他にも乗客が6,7人。

「一緒に食べたほうが安くあがるんだよ」

そして円テーブル囲み、5種類くらいの大皿料理に皆で一斉に箸伸ばしながらの賑やかランチ。

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その後も延々と山道。
雪が残っている場所も多く、高度あがるにつれどんどん寒くなっていくのがバスの中でもわかった。

永勝からシャングリラまで、昼休憩も含め9時間超。
たったひとりでずっとハンドル切りつづけながらミニバスを走らせた運転手さんの疲労は相当だったと思う。

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シャングリラは麗江と並ぶ観光地だが、海南島同様、中国全土からの観光客で行政が潤っているのだろうか。税務署から消防署、地検などに至るすべての行政の建物が、「バブってる」と表現するしかないほど、真新しくてゴージャスな建物だった。

ちなみにこれはバスターミナル。

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シャングリラ街自体も、新しく建てられたビルが多いきれいなところ。

ただここシャングリラは、私が到着した5日前の1月11日に大きな災害に見舞われている。それは古城エリアで発生した大火災だ。

●“有史以来最も深刻な火災”=シャングリラ旧市街・独克宗古城、250棟近く焼失(Record China)

中国雲南省シャングリラの旧市街「独克宗古城」で11日に発生した火災はすでに鎮火したが、この火事で242棟の家屋が消失した。新華社は「有史以来、最も深刻な火災だ」と伝えた。

旅館からあがった火の手が強風に煽られ一気に延焼し、1300年の歴史を持つ旧市街のかなりエリアが焼失してしまったという。

中国では非常に大きなニュースとなっており、11日に雲南省入りして以来、「この後シャングリラまで行く」というと必ず「残念なことにシャングリラは・・・」という話題になるのが常だった。

それでも、旅館が密集しているのは古城なので、焼け残ったエリアなら営業しているところもあるだろうと行ってみた。

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既に火災から5日が経過していたが、近づくと焼け焦げた臭いが漂ってきた。入口は人民解放軍によって封鎖され、内部は関係者以外は入れなくなっていた。

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消失を免れたところもほとんど営業していなかった。
観光客は写真撮りにきていた人数人とすれ違っただけ。

ぐるっと外周をまわり、古城の南側にいってみた。

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ここは、古城の外側のお土産屋さんが延々と並んでいただろう通りなのだが、やはりすべて木戸閉められ、道行く人はいなかった。

わずか二日前、麗江の古城の大賑わいを見ていたのでギャップに驚く。ここも火災発生した日の日中までは麗江同様、大勢の観光客で賑わっていたのだろう。

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古城の南よりのところの高台に建つチベット仏教寺院。
シャングリラはチベット族が住む地域だ。

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雲南大学の学生によるボランティア活動拠点でもあったらしい。私が到着した頃にはもう稼動していなかったが、食糧配給所などもできており、焼失した周辺では、大学生が相談窓口の連絡先を告知するポスターを貼っていた。

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そしてこの先も、火災エリアなのでやはりシャットアウト。

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高台の南側は消失を免れていたので、そのエリアで宿を探すことにした。
シャングリラは・・・想像以上に寒かった。



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和田 亜希子

利根川流域に生息するアラフォー独女。ニッチなテーマで小さなサイトを作る「ミニサイト職人」で、主に運営サイトの広告収入で生計たてるようになり早10年経ちました。「パソコン一台携え、旅しながらサイト運営で生計立てる」ベドウィン・モバイラーの夢まであと一歩。大切にしたいのは「好奇心」と「向上心」。うさぎは2011年の干支、ヘビ年バージョンはこちらです。(詳細

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